マッサージ
マッサージとは?
マッサージは、鍼や漢方薬を使わずに、素手で患部を手で施術(手当)をする方法で手技療法と言われています。
手技療法は、中国で生まれた按摩(押す、なでる、もむ、さする、ゆらす)、日本で発達した指圧(手のひらや親指でツボを刺激する)も手技療法で、『たかの』では、按摩、指圧、マッサージの手技療法を組み合わせて施術を行っています。
手技療法は、皮膚、神経、循環器。血液、リンパ液の流れに影響を与え、血管の拡張を促し、新陳代謝を促進させ、自然治癒力を高める働きが認められています。
按摩の手技の種類
◎軽擦法(けいさつほう)
手、指などを、施術部位に適当な圧力をもって密着させ、なでる、さする方法。
◎揉捏法(じゅうねつほう)・揉捻法
筋肉などを線状または輪状に押してもむ方法。
◎圧迫法
手掌、指頭などをもちいて施術部位を徐々に圧迫する方法。
◎振せん法
手掌、母指、四指などを使い、牽印を加えながら振せんをおこなう方法。
◎叩打法(こうだほう)
施術部位を手の小指側あるいは拳や指で、軽快に叩く方法。
◎曲手(きょくで)
1.車手(指の第一関節と第二関節を曲げてころがす)
2.突手(四指をのばして突く、同時に第二関節を曲げ指背で打つ)
◎運動法
あらかじめ弛緩させておいた患者の各関節を、その可動方向に動かす方法。
指圧の種類と方法
指圧は、日本独自の手技療法で特徴は、診断即治療です。からだの表面や筋肉の異常を手で探り当て、そのまま指圧点(ツボ)を押し、治療をします。
基本手技は、押圧操作と運動操作です。
◎押圧操作
押圧操作の基本は、体表面に対して「触れる」、「押す」、「離す」の3つの操作です。
指圧法は、ただ単に「押す」という手技ではなく、
・垂直圧の原則
施術部位に対して垂直に圧を加える
・持続の原則
圧を加えたら、その圧を5秒から7秒間持続するが、圧法によって持続時間は異なる。
・集中の原則
施術部位に対して術者の精神を集中させ施術にあたる。
◎運動操作
押圧操作を施した後、身体各部のこわばりを防ぐ目的でおこなわれる。
※マッサージ30分の施術内容
部分マッサージ(頭痛・首肩のコリ・腰痛等、お辛い部分のみを施術いたします)
※マッサージ60分の施術内容
全身マッサージ(お辛い部分を中心に、全身の調整をいたします)
※マッサージ90分の施術内容
全身マッサージ(疲労回復と予防を目的に、ゆったりと全身の調整をいたします)